椎間板ヘルニア

腰椎の骨と骨の間にクッションとなる椎間板があり、椎間板の外側の椎間板線維輪が破損して本来あるべき中心部の髄核が外に飛び出でてしまうことをヘルニアといいます。
突出した髄核が神経を圧迫する事により、おしりからモモや足先の方まで痛みや痺れが出現してしまいます。

加齢や重労働などで椎間板の変性に伴い、ヘルニアがない状態でも疼痛、痺れがある場合もあり、逆にヘルニアの状態が変わっていないにもかかわらず、腰痛、痺れが消えることもしばしばあります。
このような状態を放置してしまうと、足の感覚が無くなってしまう感覚障害や、排尿、排便のコントロールができなくなってしまう膀胱直腸障害に繋がってくる可能性があります。
さらに痛みの程度が悪化すると、身体を起こすことや、歩くことすら出来なくなり、安静の為の入院や手術が必要になる場合もあります。
どうしてヘルニアが起こってしまうのかといいますと、日常生活で重たい物を持ったり、長時間同じ姿勢が続いたり、普段から腰に負担をかけてしまうことが原因になります。特に重労働をされている20代から50代の方に多くみられます。

川口市にある、たいよう整骨院では、一つずつ腰の痛みに対して、どこが原因なのか検査をして、探し出します！
見誤りやすいものとして脊柱管狭窄、腰椎分離があります。
ヘルニアがあっても痛みが出ない人もいます。日本人の腰痛がある人の8割くらいにヘルニアが出ていると言われていますが、その差はヘルニア部分に炎症があるかないかで痛みの有無が変わります。
では炎症を出さない為には何が必要なのでしょう？
それは腰回りの筋肉の柔軟性と股関節の柔軟性です。この2つの柔軟性があれば腰椎への負担が最小限で済むので炎症のでる可能性が低くなります。この柔軟性を上げる為には骨盤と背骨のバランスを整えることが重要になります。
ＭＳ式背骨骨盤矯正を行うことで歪みを整え、さらにインナーマッスルを鍛えることで再発予防につながります。また腰の筋肉を緩める為に有効的な手技、ハイボルテージ、はり灸などの方法もあります。
「病院に何度か通ったがあまり変化が感じられなかった」
「湿布や痛み止めを使っても効果がない」
という方も施術後には満足した結果を得られ、再発防止の為に続けてボディケアをされているという方も多くいます。
川口市にある、たいよう整骨院では、患者様１人１人の生活に合わせた施術、指導を心がけています。お悩みの方は１度ご相談ください。

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