オスグッド

上記の悩みでお困りの方は、オスグッドかもしれません。

この痛みを放っておいてしまうと、痛みが進行してさらに痛みが強くなってしまい、最悪の場合は骨折してしまうこともあります。

テーピングの仕方がわからない、早く全力で運動がしたいなどありましたら川口市にあるたいよう整骨院にお気軽にご相談ください！

オスグッドは、小学校高学年から中学生くらいの成長期に多くみられるスポーツ障害の一つで、スポーツ活動などによるオーバーユース(使いすぎ)によって起こります。

太ももの前面にある筋肉、大腿四頭筋は身体の中で1番大きな筋肉で大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋の四つで構成されていて、その筋肉は全て膝のお皿(膝蓋骨)を経由して、お皿の下にある骨(脛骨)の一部(脛骨粗面)に付着しています。

大腿四頭筋は、膝を伸ばす動きをする筋肉で、立ち上がる際や、走る・蹴るなどの動きをする時に使われます。そのため、このような動きを繰り返したり、過度な運動で使いすぎてしまうと、その刺激が筋肉の付着部(脛骨粗面)に加わり、引き伸ばされるような力が作用してしまいます。まだ成長途中の弱い骨はそこが引っ張られてしまうため、その部分に痛みや、腫れ・熱感などの炎症が起こります。

また、使いすぎ以外に使わなすぎても大腿四頭筋が柔軟性を失い、固まってしまうため同じように筋肉の付着部(脛骨粗面)が引っ張られて上記のような痛みがでてしまうこともあります。

オスグッドになってしまう原因は、ほとんどオーバーユース(使いすぎ)なので活発に動く子、スポーツをやっている子(種目でいうと特に膝を曲げ伸ばしすることが多いサッカーやバスケットボールをやっている子)は比較的起こりやすいです。

オスグッドを適切な処置をせず、そのまま放置してスポーツを続けてしまうと炎症(痛み・腫れ・熱感など)のみならず、さらに悪化して大腿四頭筋の過緊張から筋肉の付着部(脛骨粗面)が引っ張られ、骨が負けてしまうため骨折してしまうことがあります。

このような最悪な事態を防ぐために、オスグッドへの適切なアプローチとして、まず炎症を抑えるために氷でアイシングをします。その後に超音波を行い痛みの抑制や改善の促進を早めていきます。さらに、腫れに対して包帯で圧迫またはテーピング用いて動作時の痛みを抑えるアプローチをし回復を早めていきます。

また、オスグッドの原因は大腿四頭筋の緊張なので、その緊張を和らげるために手技や鍼・灸を用いて施術します。
その他に、日常生活指導としてストレッチング指導や運動フォームの見直しも行なっています。
状態をしっかり診させていただいたうえでアプローチ方法を判断し、一人一人にあった方法で施術させていただきます。
膝の痛みでお悩みの方、オスグッドかもしれないと少しでも気になった方は川口市にあるたいよう整骨院にお気軽にご相談ください。

執筆者のご紹介

執筆者：柔道整復師・鍼灸師
武田 将希　院長

私は子供の頃柔道をしいて、どこか怪我をして身体が痛いのが当たり前のような生活をしていました。だからこそ患者様には同じような思いをしてほしくないという強い想いがあります。
たいよう整骨院では、そんな辛い痛みがある方に対して癒しを目的にするのではなく、痛みの原因部分から追求し根本改善を目的に施術をしていきます。
根本施術を行うことにによって痛みの出ない身体を目指して毎日が笑顔で楽しく過ごしていただけるようにしていきます。
痛みがなかなか治らずにあきらめてしまっていた方、一人で悩まずに是非たいよう整骨院にご相談ください。

【経歴】

2009：帝京平成大学　卒業、柔道整複師免許取得、村川整骨院　入社

2011：呉竹医療専門学校　入学、たいよう整骨院　開業

2014：呉竹医療専門学校　卒業、 鍼灸師免許取得

2016：株式会社M&Sを設立